【ト長調とは】目指せ全調制覇!vol.2

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  ト長調とは

ト長調とは、「ソ」からスタートする『ソ/ラ/シ/ド/レ/ミ/ファ#』の7音の中で、メロディー・コード・ベースが行ったり来たりすることを基本ルールとする調。

ト長調の調号はシャープ1つ

ファ#』に付きます。

・長音階で、「ソ」を主音と特定した場合の調。

・英語だと G Major(ジーメジャー)

・ドイツ語だと G Dur(ゲーデュアー)

  ト長調の出現率

ト長調の出現率は…

星3つ!くらい。

  近親調 ト長調のお仲間一覧

同主調(主音=出発する音が同じ「ソ」)<ト短調>

平行調(調号が同じく#1個の反対の調=短調)<ホ短調>

属調(完全5度上の調)<ニ長調>

下属調(完全4度上の調)<ハ長調>

  ト長調のコード

ピアノとエレクトーンの押さえ方はあくまで一例です。参考程度でお願いします。

エレクトーンの『P.K』はペダルキーボード:足鍵盤、『L.K』はロワーキーボード:下鍵盤(左手)の略です。

<基本>

(いちど):『G』

ピアノ:ソ/シ/レ エレクトーン:P.Kソ L.Kソ/シ/レ

Ⅴ₇(ごどせぶん):『D₇』

ピアノ:ファ#/ド/レ エレクトーン:P.Kレ L.Kファ#/ド/レ

(よど)『C』

ピアノ:ソ/ド/ミ エレクトーン:P.Kド L.Kソ/ド/ミ

<よく使う>

(ごど)『D』

ピアノ:レ/ファ#/ラ エレクトーン:P.Kレ L.Kファ#/ラ/レ

(ろくど)『Em』

ピアノ:ミ/ソ/シ エレクトーン:P.Kミ L.Kソ/シ/ミ

(にど)『Am』

ピアノ:ラドミ エレクトーン:P.Kラ L.Kラ/ド/ミ

<ドッペルドミナント>

(ごどごど)→ Ⅴ₇(ごどせぶん)→ Ⅰ(いちど)『A→D₇→G』

ピアノ:ラ/ド#/ミ → ファ#/ド/レ → ソ/シ/レ

エレクトーン:P.Kラ L.Kラ/ド#/ミ →P.Kレ L.Kファ#/ド/レ →P.Kソ L.Kソ/シ/レ

<他の調から借りてきて使う進行>

₇(にどごどせぶん)→ Ⅱ(にど)『E₇→Am』

ピアノ:ソ#/レ/ミ →ラ/ド/ミ

エレクトーン:P.Kミ L.Kソ#/レ/ミ →P.Kラ L.Kラ/ド/ミ

₇(よどごどせぶん)→ Ⅳ(よど)『G₇→C』

ピアノ:シ/フ/ァソ → ド/ミ/ソ

エレクトーン:P.Kソ L.Kソ/シ/ファ →P.Kド L.Kソ/ド/ミ

₇(ろくどごどせぶん)→ Ⅵ(ろくど)『B₇→Em』

ピアノ:レ#/ラ/シ →ミ/ソ/シ

エレクトーン:P.Kシ L.Kラ/シ/レ# →P.Kミ L.Kソ/シ/ミ

  ト長調についてコメント

ト長調は、そのハツラツとした爽やかさから、『青年の調』と呼ばれるそうです。大学時代に、アンサンブルでアイネクライネナハトムジークをやった際に、ちらっとそんな話を聞いたことがあります。

シャープ系の調には、きらきらとした輝きがあります。

まだト長調ではまだシャープが1つですが、すでに輝きを少し感じますね。そして颯爽とした響きがあります。

ト長調の曲と言えば、バッハのメヌエットや、先述のアイネクライネあたりでしょうか。

どちらも親しみやすい曲で、ト長調の良さを感じられるかと思います。

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