長調を鍵盤の順に並べた一覧表です。
(短調はこちらの記事にまとめてあります。)
『目指せ全調制覇!』シリーズの記事が上がっている調は、その文字か画像から、調のページへリンクで飛べるようになっています。近親調や和音・コードなど、詳しい情報はそちらへどうぞ!
【もくじ】
1: ハ長調
『ド』からはじまる長調・C (シー)・C dur (ツェーデュアー)
2: 嬰ハ長調
『ド♯』からはじまる長調・C♯(シーシャープ)・Cis dur (チスデュアー)
2: 変ニ長調
『レ♭』からはじまる長調・D♭(ディーフラット)・Des dur (デスデュアー)
3: ニ長調
『レ』からはじまる長調・D (ディー)・D dur (デーデュアー)
4: 変ホ長調
『ミ♭』からはじまる長調・E♭(イーフラット)・Es dur (エスデュアー)
5: ホ長調
『ミ』からはじまる長調・E (イー)・E dur (エーデュアー)
6: ヘ長調
『ファ』からはじまる長調・F (エフ)・F dur (エフデュアー)
7: 嬰へ長調
『ファ♯』からはじまる長調・F♯(エフシャープ)・Fis dur (フィスデュアー)
7: 変ト長調
『ソ♭』からはじまる長調・G♭(ジーフラット)・Ges dur (ゲスデュアー)
8: ト長調
長調『ソ』からはじまる長調・G (ジー)・G dur (ゲーデュアー)
9: 変イ長調
『ラ♭』からはじまる長調・A♭(エーフラット)・As dur (アスデュアー)
10: イ長調
『ラ』からはじまる長調・A (エー)・A dur (アーデュアー)
11: 変ロ長調
『シ♭』からはじまる長調・B♭(ビーフラット)・B dur (ベーデュアー)
12: ロ長調
『シ』からはじまる長調・B (ビー)・H dur (ハーデュアー)
【補足】
・各項目の文では、それぞれ『日本語→主音はどこか→英語→ドイツ語』の順番で、調を紹介しています。
・ドイツ語では長調を『dur (デュアー)』といいます。
・各項目の画像(楽譜)では、それぞれ『♯ or ♭がいくつか(調号)→I度の和音→その調の音階』の順番で調を紹介しています。よりわかりやすいよう、調号に示されている、本来省略してもよい臨時記号もその都度つけています。
・異名同音(ちがう名前だけど、なっている音・ひく鍵盤は同じ)の調では、♯ or ♭がより少ない方の調が、優先して用いられます。
例としては、『嬰イ長調』はシャープが10こなのに対し、『変ロ長調』ではフラットが2こです。なので、この場合『変ロ長調』の方が世の中でより多く使われています。(というよりこれまでの人生で『嬰イ長調』というのを一度も見たことがありません。)
理論上は、♯・♭12この調まであることになるのですが、実際に使われる現実的な調は、♯・♭7こまでといったところです。
嬰ハ長調(シャープが7こ)・変ニ長調(フラットが5こ)のあたりは、確かに変ニ長調の方に分はありますが、嬰ハ長調というのも見ないことはありません。(自分の曲でもよく使います。)
なので、♯・♭7こ以下の異名同音は、一覧表にのせました。
調について、おもに調の並び方についての記事はこちらです。